【さすが】日本クオリティJALビジネスクラス(クアラルンプール~成田)
こんにちは、Kazzです。
マレーシアはエアアジアなどのLCCも就航しており、日本からのアクセスもよく、人気の観光地です。空港と市内とのアクセスも良く、ショッピングやレストランも充実しており土日で訪問しても十分に楽しめると思います。
1.ルート
今回はJALのビジネスクラスにクアラルンプールから搭乗しました。その前にブルネイにいたので、市内には出ず、乗り継ぎでの利用です。現地を夜の22時過ぎに出発するので、市内で食事を済ませてもいいと思いますし、マレーシア航空のラウンジはレベルが高いので、ラウンジで夕食を摂っても十分に満足できると思います。
【スケジュール】
JL724 KUL 22:50-NRT 07:05
2.機材
787の運航で1-2-1のゆったりとした配列でしたが、事前の情報だと狭い、圧迫感があるなどネガティブな意見も散見されました。実際どうなのでしょう?
3.ラウンジ
今回はラウンジで夕食を摂りました。マレーシア航空のゴールデンラウンジはリニューアルされたばかりとあって、清潔感があり広々としたつくりです。
食事はビュッフェ形式とオーダー形式の両方が利用できるのがありがたいですね。
またビジネスクラス(JGC、ワンワールドサファイア以上)は、PlazaのFirstラウンジも利用可能だったので、マレーシアらしくサテーを頂きました。こちらのラウンジもビュッフェとオーダーどちらも可能です。オーダーを受けてからつくる出来たてのサテーは最高です。サーブも丁寧で気持ちのよいラウンジなのですが、席数が少ないのが難点です。こちらで食事をして、搭乗時間までマレーシア航空のゴールデンラウンジでくつろぐのもありだと思います(今回はそうしました)。
4.座席
後方の窓際です。思ったより狭くなく、7時間程度の飛行時間であれば十分です。
特に深夜便で睡眠がメインとなるので、個人的にはさほど気になりませんでした。
座席はフルフラットにすると体格の良い方だと横幅が狭く感じるかと思いますが、
その分プライバシーは高く保たれ、通路を通る方も気になりません。
5.食事
深夜発とあって事前の朝食指定が可能ですので、今回は和食を選択しました。
他の方は洋食を選択されておりましたが、やはり海外発の和食は期待できないということでしょうか。途中で売り切れるほどの人気でした。
そんなこともあり、恐る恐る和食を食べてみましたが、心配は見事に裏切られ、とても海外発の和食をとは思えません。炊き立てのご飯はもちろんのこと、野菜、鶏肉にはしっかりとダシが浸み込んでおり、満足度の高い朝食となりました。
6.アメニティ
アメニティは事前に座席に配置されており、巾着に入ったシンプルなものです。
バックパックで出かけて荷物が少ない方が良いという方にはありがたいです。
中身は、イヤープラグ、モイスチャーマスク、歯ブラシとシンプルではありますが、中距離のフライトであれば十分ですし実用的ともいえます。豪華なブランドもののアメニティを望む方には残念ではあいりますが、この巾着は使い勝手が良いので気に入っております。
7.まとめ
深夜発で寝て食事するだけがメインのフライトではありますが、日系らしいホスピタリティを感じることができ満足度の高いサービスでした。特に弾丸で旅行する方には翌日に疲れを残すことなく、そのまま一日をスタートできるのでお勧めです。
食事を終えて、コーヒーを飲みながらウトウトしているときれいな朝焼けが目に入ってきてなんとも贅沢な時間です。飛行機は長時間乗っているとビジネスクラスでも疲れますが、7時間程度の旅であれば、食事のサーブも慌ただしくないですし、機内のサービスを満喫できると思います。