【圧巻】カタール航空ビジネスクラス(ドーハ~南ア ケープタウン)
こんにちは、Kazzです。
スリランカのコロンボからドーハに移動してきました。ここから乗り継ぎでアフリカ大陸に入ります。アフリカへの入り口はヨーロッ経由も利便性が良く、そちらも魅力的なのですが、今回はコロンボ発券の為、遠回りではありますが格安のビジネスクラスに乗る為アジアを経由しました。SKYTRAXのランキングでも上位常連のカタール航空で、ハブ空港であるドーハを経由して20万円以下というのは大変魅力的です。
今回は同じワンワールドのブリティッシュエアウェイズにマイルを付けましたが、溜まったマイルでソウル往復のおまけまでついてきます。
1.ルート
ドーハから南アのケープタウンまでは、約10時間30分のロングホールです。深夜にドーハを発ち午前中に南アに到着出来るので、ビジネス需要も考慮した路線といえます。実際、私の隣はビジネスパーソンでした。
【スケジュール】UL 3491 DOH 01:50-CPT 11:05
ドーハは空港が大変広く、免税店のも充実している分、ゲートまでの移動は大変です。深夜といえど、どこも賑っておりテンションが上がります。
2.機材
私が搭乗した時はボーイング777での運行でした。配列は2-2-2です。
現在は同じエアバス社のA350-900で運行されているようですので、快適性は格段にアップしていると思われます。
3.座席
座席は深夜便でしたので、ゆっくり休める窓際を指定しました。隣にも座席があるので、多少の圧迫感は否めませんが、前方のスペースが広いのでトイレに立つ際でも気になることはないとおもいます。
シート自体は特にへたっているわけでもなく、多少の古さは感じますがビジネスクラスのシートとしては十分なレベルであります。ブランケットも厚手のものが装備されているので、薄着で搭乗しても安心ですね。パジャマももらえるので、そのあたりの心遣いはさすがカタール航空といったところです。
4.食事
深夜便の為、メインは朝食となります。もちろんアラカルトでのオーダーも可能です。ビジネスクラスの食事の楽しみは、やはりご当地グルメ。そのあたりももれなく楽しめます。
スープ、スイーツ、スナックなどバラエティ豊富で深夜便といえどしっかりと食事もできそうです。
朝食メニューもフレッシュジュース、スムージーに始まり、メインもトラディショナルな中東料理まで幅広く揃えており充実しております。また、エクスプレスブレックファストなるものまであるところが面白いですね。
ラウンジではそれほど食事をしなかったので、夜食としてサーモンを頂きました。軽食と言ってもきちんとサーブされるので、これだけでもお腹にたまります。お味は言わずもがなGoodです。
朝食はアラビックブレックファストを選択しました。シンプルながらもご当地グルメを堪能 できました。ドリンクはデーツとバニラのスムージー。こちらも珍しい一品です。個人的にはフェタチーズが大好きなので、機内で食べられるとは嬉しい限りです。
食後はミントティーとGODIVAのチョコレートを頂きました。小さなボックスではありますが、チョコレートの提供ひとつとっても高級感があります。また、CAさんから飛行中に数回ほどドリンクを尋ねられたり、会話をしたりと、常にゲストに対するホスピタリティを感じさせるフライトでした。
5.アメニティ
こららのアメニティーは中に化粧水、アイマスクなど一通りのものが入っておりますが、何と言ってもハードケースなところがオシャレです。 往路、復路で2つ頂きましたが、今後の旅でも活用できる便利なケースですね。
6.まとめ
今回初めて中東の航空会社でビジネスクラスに搭乗しましたが、改めてその豪華さに圧倒されました。アジア、米系の航空会社とはまた一味違う雰囲気です。サービスに関しては、日系ほどウェットではないですが、ゲストをきちんと見てサービスをしているように感じました。カタール航空は日本でも定期的にセールをやっておりますが、やはり海外発券の価格と比較してしまうと割高感が否めず、今後もビジネスクラスは海外発券、特典航空券を多用してゆきたいと思います。